風災・ひょう災・雪災
近年巨大化しつつある台風や暴風、竜巻などの風災による損害。
ひょうが降ってきて屋根が壊れる、窓ガラスが壊れるなどの損害。
大雪などにより屋根が潰れる、家が倒壊するなどの損害を補償するものです。
台風や大雪が降る日本ではリスクの高い補償になっています。
ただしただし、風災や雪災などにより損害額が一定額(20万円など)以上の損害を条件とする補償内容になっているものもありますので、注意が必要です。
一定額以上を保険金の支払い事由にしているのは、自然災害の場合、一度に多数の物件が罹災するケースが多いため、たとえ支払い額が少額であっても、件数が増えると、損害額も莫大となり、支払い能力に影響を及ぼしかねないからです。
その上、損害調査も煩雑になりコストも要することになり、それらの負担は、保険料に反映されることとなってしまう。
そういった理由から、小損害を排除して一定以上の損害を被った時だけを支払い対象にしています。